人財こそがオータグループの最大の資産。そのための人財教育にオータでは特に力を注いでいます。まず、「OJT」を基本に、「集合研修」で知識と知見を補います。あわせて「職務行動評価」と「業務評価」の二つの評価を組み合わせて、一人ひとりの成長を半期ごとに確認する制度が確立されています。
- 【集合研修】
宿泊型の『新入社員研修』を通じて、基礎知識と基礎的な接客を一から身につけることができます。社会人の常識から実務知識の基礎まで、講義と実践を交えて丁寧に研修するため、「アナウンス講座」や「女性のためのメイクアップ講座」も誕生し、好評です。
- 【OJT】
接客のコツや店舗運営のコツは、ＯＪＴで学びます。目の前のお客様にどう対応すればよいのか、学ぶことがたくさんありますが、その分皆やりがいを感じています。
- 【集合研修】
接客以外のバックヤードの業務知識を、3つの班毎に集合研修で学びます。- −ＳＰ（セールスプロモーション）班
イベントやポスター・チラシ等の企画・実行を行う、ホール内の広告代理店班です。自分の企画が実現する楽しみは得難い体験ですが、他の人の企画でも責任もって準備実行できるよう基本の考え方を学びます。 - −ＰＭ（プロフェッショナルマシン）班
ホールの一番の売り物は、遊んでいただく機械です。取扱から整備方法まで、機械が苦手の女性でも将来の管理職につくためには重要ですので、一から学んでいきます。 - −ＯＳ（オペレーションシステム）班
ホールで働く人の管理や備品、景品の管理を覚えていただきます。企業の人事や総務の仕事と同様の基礎的事項を学び、職場の環境の改善を行います。
- −ＳＰ（セールスプロモーション）班
- 【OJT】
上記バックヤード業務を、原則半年毎に一班のサイクルでローテーションし、ＯＪＴでスキルアップしていきます。
【ＯＪＴ+集合研修】
接客とバックヤードのＯＪＴで、経験を積んでスキルアップしていきます。ＰＡの指導、後輩の指導を経験し、人間的にも成長する時期です。また、接客レベル向上のための「ホスピタリティ研修」や「風適法研修」も行われ、よりプロフェッショナルな知識が増えていきます。
- 【集合研修】
副主任はホールの金銭管理を任される重要なポジション。まずは、研修でしっかり学びます。確認テストの合格が必要です。また、ホール内のオペレーションリーダーというホール運営の仕切り役を担うため、同じく研修で基本的な考え方、心構え等を学びます。
- 【ＯＪＴ+集合研修】
上記をOJTで学びます。最初は上司にフォローしてもらいながら、一人前に。もちろん、接客においても指導的立場になりますし、バックヤード業務の班構成でも業務内容がレベルアップします。
- 【集合研修】
主任は服装も変わり、ホールの実質的な責任者となる重要なポジション。ホールリーダーというホールの管理役を担います。まずは、研修でしっかり学び、確認テストの合格と実技テストの合格が必要です。
- 【ＯＪＴ+集合研修】
上記をOJTで学びます。最初は店長・副店長にフォローしてもらいながら、一人前に。もちろん、接客においてもお客様を全面的にフォローするようになりますし、バックヤード業務ではリーダーになります。さらに「遊技台整備研修（初級）」もはじまり、マネジメント研修（中級）も予定されていて、遊技事業の専門性向上とどの事業でも通用するマネジメントスキルの育成をはかります。
【ＯＪＴ+集合研修】
ここまでくれば本当の管理職です。店長不在時は店長としてすべての責任をとる社会的にも重要なポジション。そのため、候補生時代に研修を受けてもらいます。そして、営業施策や戦略までをOJTで実践します。遊技事業の専門性とマネジメントスキルの育成をさらにアップさせる研修もあります。
【ＯＪＴ+集合研修】
店長に任命されると、営業コンセプトと営業戦略のスキルを磨く研修を受けられます。店長の裁量が広いので、大きなやりがいがあります。また、店長にもマネジメントスキルをさらにアップさせる研修が行われます。
人によっては、店舗管理担当や本社業務である店舗開発、財務、経理、総務、人事等の経営サポート部門の経験を経て、さらに成長する場合もあります。その場合には、ＯＪＴはもちろんのこと、部門ごとの専門性を学ぶ機会も設けられ業務の視野が拡がっていきます。
